「星屑ぽえめる」星祭りファイナル
「詩とメルヘン」という雑誌があったことをご存知の方も多いと思います。
「詩とメルヘン」は、詩とイラストのオーディションマガジンという特色を持ちながら、その底辺ではプロの詩人さんとイラストレータさんの叙情性を常に取り上げて来た、貴重な雑誌でした。その編集責任者として支え続けてきたのが、アンパンマンの作者でもあるやなせたかし先生です。残念ながら、「詩とメルヘン」が30周年を迎えた2003年に、惜しまれながらも休刊となりました。
その事実は、「詩とメルヘン」を愛し続けてきたファンの間では、大事件でした。自分も含めて多くの方々がとても淋しく、残念な思いでいたのです。
そんな中で、「詩とメルヘン」のファンの一人の方が、あるウェブサイトを立ち上げました。それが「星屑ぽえめる」です。「星屑ぽえめる」は「詩とメルヘン」をリスペクトするかたちで、その復刊を願ってオープンされました。「詩とメルヘン」と同様に、詩を募集し、それにイラストを添えて毎月7日に掲載するというものです。イラストも有志の方が毎回描いてくださり、中にはプロのイラストレータさんが参加して無償で絵を寄せてくださいました。
「詩とメルヘン」という雑誌の存在を失った僕らにとって、「星屑ぽえめる」のスタートはどんなに嬉しかったことか!その企画の立ち上げを知った段階から、僕は彼女の気持ちに共感し、彼女に継ぐ2番目の参加者となったのです。
そして、いつのまにか「星屑ぽえめる」が丸4年を迎えた2007年10月に、「詩とファンタジー」の創刊が決まりました。またしても、やなせたかし先生とその思いを組む方々が創刊までの道のりを築いてくださったのです。
「星屑ぽえめる」は、「詩とメルヘン」と「詩とファンタジー」の歴史をつなぐ、唯一のメディアです。いわゆるファンサイトであり公式なものではありませんが、ただのファンサイトとは思えない”想い”がそこにありました。通算51名の詩人さんと、24名のイラストレータさんのほか、随時たくさんの参加者の方が作品を寄せていたことがそれを証明しています。
そんな中、「星屑ぽえめる」は完結の号を迎えています。スタートから丸5年のいま、星祭りファイナルと題して、たくさんの想いの詰まった作品が寄せられています。11月7日に「星屑ぽえめる」はクローズされます。それまで、残り1ヶ月足らずの間、ぜひひとりでも多くの方に、見ていただきたいと思います。
興味のある方は、こちらへどうぞ。
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